しじみの知っておきたい特徴

しじみの知っておきたい特徴

しじみは二枚貝綱異歯亜綱シジミ科に分類されます。
スーパーで一緒に並ぶことの多いあさりは異歯亜綱マルスダレガイ上科 マルスダレガイ科に属する二枚貝で、とても近い親戚になります。
日本には3種類が生息しています。

そのうちの汽水性のヤマトシジミがしじみ漁のほとんどを占めているそうです。
汽水という海水と川の水が混ざる水域をすみかとしており、干潮満潮の影響でエサとなる有機物が豊富なためしじみも栄養たっぷりに育ちます。
淡水性のマシジミは雌雄同体でその生態はまだ全て解明されていない不思議な貝です。

養殖にも成功しており、臭みや砂かみも少ないため、これからスーパーで見かけることが増えるかもしれません。
そして琵琶湖の固有種のセタシジミがいます。
琵琶湖の環境悪化で採れる量が少ないため稀少となっていますが、貝の中でも肉厚で旨味が多いととても人気があります。

近年は外来種のタイワンシジミが増殖しているようです。
しじみ、あさり、牡蠣などの貝類は疲労回復や滋養強壮の食材としてよく食べられますが、その栄養と特徴を比較してみましょう。
しじみは二日酔いに効果があると言われてきました。

肝臓に効果があるといわれるオルニチン、タウリンhttp://www.turkihracat.org/taurinn.html、メチオニン、シスチン、グリコーゲンなどが豊富に含まれています。
代謝と解毒の作用を助ける働きが優れているため、薬膳の胃腸の調子を整える食材として用いられます。
漢方では目にも良い食材とされています。

あさりは特に貧血予防におすすめの食材です。
貝類に含まれる鉄分はヘム鉄といって吸収されやすいのです。
その他のミネラルも豊富です。

亜鉛やクロムなども含まれているので、糖尿病対策に良いと言われています。
牡蠣は「海のミルク」とよばれていおり滋養強壮におすすめです。
特にビタミンB群が多く含まれているので、やはり貧血予防におすすめの食材です。

可食部100gあたりの栄養成分を比較してみます。
カルシウムはしじみに130mg、あさり66mg、牡蠣88mgです。
鉄はしじみ5.3mg、あさり3.8mg、牡蠣1.9mgが含まれています。
ビタミンB12はしじみが62.4μg、あさりが52.4μg、牡蠣が28.1μgでした。
貝類はもともとカルシウム、ビタミン、ミネラルなどを多く含むので体に良い食材ですが、しじみは特別すばらしい食材ですね。

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