精神安定効果もあるしじみ

しじみに多く含まれるオルニチンは、アンモニアを解毒する作用があり、二日酔いの解消に役立つ事が知られています。
そしてこの働きは精神の安定にも関与しています。
アンモニアには神経毒性があり、神経伝達物質の働きやエネルギー産生を低下させます。
それにより精神の疲労感や不安定が起こるので、アンモニアが体内に残らないよう、適切に分解される必要があるのです。

また、オルニチン自体にもストレスを軽減させる作用がある事が実験で明らかになっています。
さらに、グルタミン酸もアンモニアの分解を促します。
こういった物質の働きがあるので、しじみには精神安定効果があるといえるのです。

しじみにはトリプトファンも多く含まれています。
これは体内で生成出来ない必須アミノ酸なので、食物から取り入れる必要があります。
トリプトファンは、精神を安定させる効果があるセロトニンの原料になります。
セロトニンが分泌されれば、夜、自然な眠りに導くメラトニンも作られます。
しかし、トリプトファンだけではセロトニンは生成出来ません。
他にもビタミンB6や鉄分等が必要です。
しじみにはこれらの成分も含まれているので、セロトニン産生に役立つのです。

他にも、しじみには興奮を抑える作用があるカルシウム等、様々な成分がバランスよく含まれています。

毎日しじみ汁を飲む事は難しいですし、塩分も気になるので、サプリで補う事をお勧めします。

トップに戻る